ばる簿

十把一絡げ ギリギリじゃないと僕ダメなんだよ

マイナーポケモンに対する冒涜

【ディマオープン3位】追い風ウォーグルアズマオウ[VGC2017] | AMALGAME(アマルガム)

 

↑このパーティを見て言いたいことは多々あると思います。中でも浮かび上がるであろう疑問、

 

威嚇があり、技構成も同じないし電光石火の上位互換である神速を使えるウインディが使える当ルールで、なぜこの方はブースターを選んだのか。

 

ブースターが好きだから?それもあるかもしれませんが、この方はブースターが戦える理由を見出したからこそブースターを選んだのでしょう。Aが高いから?貰い火だから?僕には少しわかりませんでした。

 

ポケモン勢ならほとんど耳にしたことがあるはずの、セジュンのパチリスも似た例ですね。場に居残り続け仕事を遂行する姿は見た全ての人に衝撃を与えたに違いありません。

 

 

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さて、僕はいわゆる「マイナーポケモン」が大好きです。少し目を離すとボスゴドラペラップのようなそうそう見ないポケモンを戦わせてしまいます。ですが、6匹全てをマイナーで固めたり、大きな大会にマイナーを連れていく、ということはあまりしません。その理由は、僕に知識と実力がないからです。

 

そもそも、なぜマイナーポケモンはなかなか使われないのか?語弊を恐れず言葉を使うと「弱いから」です。6匹しか同時に採用できないこのルールにおいて、より汎用性の高い、より勝ちに近づくポケモンを採用するのは自然な流れです。勝ちを目指すために、強いポケモンが使われるから、弱いポケモンは使われなくなる、誰でも認識はしている話ですね。

 

ここでマイナー使いは反論します。「勝ち負けだけがポケモンではない」。まったく、その通りです。自分の好きなポケモンが、技を繰り出すのを見るだけで楽しい。活躍すればいっそう嬉しい。その感覚はわかります。勝負の結果は問わない、好きなポケモンが動いて幸せ。自分の中でそう決着できる人は幸福ですので、以降の説教じみた文を読む意味は薄いかもしれません。

 

 

ところが、すべてのマイナー使いが「負けても幸せ」と思っているわけではない、と僕は思います。今まで、僕は動画やTwitterのどこかで幾度となく以下のような愚痴を見かけてきました。

 

「みんなと同じパーティ使って楽しいの?」

「またガブリアスかよ」

メガガルーラのせいで〇〇が活躍できない」

 

マイナーが活躍できなかった理由を、メジャーに押し付ける風潮を是としてはならないと僕は思います。勝ちを追い求める舞台に自分から上がっておいて、勝ちを求めたポケモン選択にケチをつけるのはナンセンスです。矛盾しています。フィールドが違います。あまりにみっともないと思いませんか。マイナーポケモンへの冒涜だと思いませんか。

 

マイナーポケモンを使うと決めた時、使い手が選ぶ道はふたつなのです。「負けても気にしない」か、「勝つために手を考える」か。そして後者を選ぶのが茨の道だということは、想像できると思います。

 

現環境や戦法を把握しないまま使いたいポケモンを使って活躍させられなくても、自分以外にその原因を求めることはできません。地震持ちメガガルーラや物理受けスイクンが蔓延する環境でアタッカーボスゴドラを運用してもボスゴドラが可哀想なだけです。知識を増やし、アイデアを絞り出す努力をしなければ、「勝つためのマイナーポケモン」には出会えない、ということです。自分のやりたいことをやりきるなら、人より強くならなければいけません。

 

逆にそのポケモンでなければならない価値を見出すことができたなら、それは素敵なことだと思います。没個性化が嘆かれる現代社会の中で、誰でも自分自身の努力によってオリジナルになれる!これは他のスポーツにはないポケモンならではの魅力でしょう。ゲームに限らずカードでも何でも似ていると思います。

 

 

 

マイナーポケモンをバカにしてるのは誰なのか?「弱いから使いたくない」と言う人は言わずもがなですが、「相手が強いポケモンだったから負けた」と言う人も実は罪深い、という自覚を持ちたいものです。ポケモントレーナーなら、そのポケモンの価値を見出して、活躍させて、愛を示しましょう。活躍させられるだけの知識・実力をつけるための努力は惜しまずしましょう。

 

 

以上、自戒の念を込めた駄文でした。