ばる簿

十把一絡げ ギリギリじゃないと僕ダメなんだよ

非アニオタの2017夏アニメ感想

今更感。

 

 

 

サクラダリセット

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前期に引き続き。

 

内容はかなり難解でしたが、ある程度分かるとスッキリするもので、秀逸な伏線とその回収が爽快でした。序盤で問題が生じ、中盤で真相に迫りつつ終盤持てる力を活用して解決を図る、という王道に近い展開でしたが、工夫が凝らされているために気持ちよく中に入ってくるんですよね。

 

加えて、異能力の使い方がますます高度になったのも面白さのひとつでしょう!とくに管理委員会との最終決戦では、なるほど、そう来たか!と思わされ、また画的にも見栄えのする能力の魅せ方が非常にうまいなあと感じました。

 

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とくに村瀬さんの能力は痛快でしたね…。「A、B」と宣言するとAに触れたBが消滅する、という能力ですが、その応用は目から鱗でした。「右手、〇〇との間を妨げるモノ」と宣言すると〇〇がいる方向の壁だけが消滅するので人探しができる、とか普通思いつきませんって。

「リセット」能力を「完全記憶」以外で乗り越えられる彼女のおかげで物語が回るし、地味に見えがちな知略戦も彼女のおかげでド派手な画に変わるんですよね。色々な意味で不可欠な人物だったと思います。

 

総じて、ジョジョが好きな人はこのアニメも楽しめるのではないか、と思いました。面白かったです。

 

NEW GAME!!

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去年に引き続き。

 

2期ということで当然1期の続編にあたるわけですが、1期で馴染んだ彼女らのことがより好きになれるようなエピソードがたくさん盛り込まれており、単なる付け足しではないなと感じさせられました。

 

成長、という点で見ればねねっちやひふみんの変容っぷりは特筆すべきものがありましたね。

1期の時点では別に好きでも嫌いでもなかったねねっちですが、指針を見つけて彼女なりに何かしようとする姿は惹かれるものがありました。「あたし単純だから、聞いたらなるっちのこと応援したくなっちゃった」という台詞が彼女の強さを象徴していますね。気分と成り行きと本人も称していますが、見方を変えれば受容できるキャパシティが広いのでしょう。外部を受け入れ自己を変えるスタンスというのは、ツバメのような目標達成をすべての行動原理とするスタンスと必ずしも対極に位置しているわけでもないんですよね。ますます興味深いキャラクターです。

人の上に立つこととなったひふみんも、自分に何ができるか必死に考えて実践しようとしてましたよね。健気な姿が非常に微笑ましかったです。席を離れたのが辛かった……。ひふみんのような上司が欲しかった………。

 

現状に甘えていたことを自覚し脱却を試みたコウさんについても触れたいですね。おそらく、アニメを見ていた我々も、コウさんの姿に安心感を覚えていたのではないでしょうか。自身への憧れを持って入社してきた後輩たちを程よい距離で見守る先輩…という構図があまりにも安定していたために、コウさんの決断は見ている我々をも裏切り、同時に納得させるものとなったのだと感じました。各個人の掘り下げが丁寧になされる中で、話全体をまとめてくれたのはやはり彼女ではないかと思います。

 

1期が終わった後「原作(続き)を読め」とオタクがうるさかったのも納得の、考えさせられる2期でした。

 

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あとやっぱりひふみん可愛い。

 

 

 

秋アニメは非常に心惹かれるラインナップなので、できる限り見ていきたいですねえ。

 

 

S NEW GAME!!

A サクラダリセット

B

C

D